6億円あれば利息で生活できる??-超富裕層基準である10億円を見据えた資産運用-

6億円 利息 生活

宝くじに当たったら手にすることが出来るかもしれない6億円という大金。

誰もが一度は6億円当たったらと想像したことはあるのではないでしょうか。

私たちロスジェネ世代以下の若い人達は、企業で働くということかた一早く脱却して、

配当金生活を送りたいと考えられている方が増えてきていると思います。

実際私の新卒の同期もコツコツと給料を米国の高配当銘柄に投資を行いリタイアへの道を近づけようとしていました。

しかし、いくら貯めたとしても中々給与所得の蓄えだけでは厳しい部分もあり、

もし何億円あたら・・・と考えてしまいます。

今回は6億円という資産を保有した場合に、考えなければいけないことと、

どれだけの利息を得られることが出来るのか、投資先毎に考えていきたいと思います。

6億円を保有したら考えるべきことー攻めよりも守りー

以前金融資産2億円あればリタイア可能か?という記事で分析した通り、

2億円あれば『現在の金融・経済環境下では』十分リタイアすることが可能です。

しかし金融・経済環境が変われば話は変わってきます。

2億円のリタイア記事でも述べているのですが、

今後10年以内で最も恐れるべきは日本の財政破綻懸念・金融緩和の限界から来る、

超円安を伴ったインフレの発生です。

日本の財政破綻からの日本円崩壊に備えた通貨分散の必要性を徹底解説
日本銀行の金融政策からハイパーインフレの可能性を解説ー破綻へ向かう金融緩和ー

インフレについて簡単に説明すると、モノの価値に対してお金の価値が相対的に減少するものです。

以下の図を用いて説明させて頂きますと、ジュースの価値というのはジュースでり不変です。

しかし皆さん私のようなロスジェネ世代より前の世代の方でしたら経験があると思うのですが、

1缶100円だったジュースが1缶120円に自動販売機で値上がりしていきましたよね。

下の図のように同じジュースの価値が100円⇒200円となるということは、

お金の価値が相対的に半分に減少したことを意味します。

インフレの図解

先程話にあげた財政破綻や金融緩和の限界からくる急激なインフレが発生した場合、

たった1カ月で100円の缶コーヒーが200円になるという事態が起こり得るのです。

破滅的なインフレは円安を伴って訪れるので日本円だけでなく通貨分散を行うことが重要になってきます。

コラム:超富裕層の10億円は遠くないートマ・ピケティの21世紀の資本論-

皆さん2016年に流行したトマ・ピケティの21世紀の資本論をご存知でしょうか。

全世界で非常に話題になった書籍なのですが、

要約すると労働収入が増加するペースに比べて、資産運用による資本収益の増加のスピードが早いということです。

つまり働くよりもお金に働いてもらった方が裕福になれるということを紀元前からの歴史的な事実として実証したのです。

○が労働収入の増加スピード、●は資本収益の増価スピードです。

トマ・ピケティ21世紀の資本論の要約

皆さん人生を通じて薄々気付かれていたと思うのですが、

金持ちがどんどん裕福になっていき、我々労働階級が働けど働けど豊にならないのは、

資本収益が労働収益の成長率を一貫している暗黙の不文律がずっと存在し続けていた為なのです。

では6億円あればどうかというと、生活に必要な安全圏の1億円を取っておいたとしても、

残り5億円を運用するだけで上記のトマ・ピケティの長年の平均4.5%で運用するだけで、

16年後には10億円に到達することが出来ます。

また仮に10%で運用できたとすると7年後にはほぼほぼ10億円に到達することが出来るのです。

6億円に甘んじることなっく超富裕層の基準である10億円を目指すのも面白いでしょう。

米国債で安全運用をした場合の利息

まずは通貨分散を行いながら米国債で安全ンに運用した場合です。

米国ではリーマンショックから立ち直り景気拡大が9年にのぼり、

景気に過熱感があることから米国中央銀行が利上げを漸進的に行っています。

現在先進国で最高レベルの3%程度の利回りを享受することが出来ます。

満期まで保有していたら、その間資金は拘束されますが3%の利息が頂けるのはありがたいですね。

仮に6億円を米国債で運用した場合、1800万円程度の利息収入を確保することが出来ます。

正直資産が1億円未満の方でしたら、米国債での運用割合は低くする方が資産を増やすという意味では良いですが、

6億円ともなってくると3%でも十分な利率ですよね。

日本株やREITで運用を行った場合の配当金・分配金

日本株やREITは通貨分散が出来ないので、全てを投下するのは危険ですが

日本株であれば平均配当金は2%、高配当銘柄でポートフォリオを組めば4%の配当金を狙えます。

またREITは仕組み上、不動産事業から得られる利益の90%以上を分配することで法人税が免税となるので、

株式の配当金よりも高い分配金が拠出され平均的に4%の分配金となります。

REITは分配金率は似通っていますが、高いものを集めれば5%程度の分配金を確保することが出来ます。

【参照】
J-REITの分配金一覧

日本株高配当銘柄とREITに分散投資を行うことにより4%~5%の利息、

つまり2400万円~3000万円の利息を見込むことが出来ます。

米国債よりも高いですが、通貨分散は行えてませんし、

配当金や分配金は企業やREITの経営が悪化すれば減少する恐れもありますし、

株価やREITの基準価格が下がればそもそも投資元本が毀損するリスクは認識しておいた方がよいでしょう。

バンガードETFであるVTIやVYMに投資を行った場合の配当

米国の市場平均に投資を行うことができるVTIやVYMに投資した場合を考えてみましょう。

VTIは米国の上場株ほぼ全てを加重平均で組み入れた指数に連動するETFで平均して分配金は1.5%が見込めます。

6億円投資をしていれば900万円ということですね。

【VTI】評判のバンガードETFを徹底分析

VYMは米国の高配当銘柄のみを組み入れたETFで、平均利回りは2.5%となっており、

6億円投資を行えば1500万円程度の配当金が期待できます。

VYM(バンガード・米国高配当株式ETF)をVTIと徹底比較

配当金だけみればVYMの方がよいですが、配当金を再投資した場合の基準価格は圧倒的にVTIの方が良いので、

長期的な資産形成を行うのであればVTIの方が適しています。

VTIとVYMの成績比較

確かに配当金だけでみると米国債の利息の方が高いですが、

キャピタルゲインを得られるという点まで加味すると非常に有効な選択肢となります。

更にどちらも毎年配当金は増加傾向なので投資した時点では1.5%~2.5%でも10年後、20年後ベースでは、

投資元本ベースでは5%や10%の配当金となることも十分可能になってきます。

一点注意しておきたいのは既に米国は景気拡大9年目と史上二番目の長さとなっており、

いつ大幅な調整がおきてもおかしくなく、PERも20倍を超えてきているので、

次回の下落時に仕込む方がよいでしょう。

増やすのであれば配当ではなくキャピタルゲイン-超富裕層への道-

今まで6億円から得られるインカムゲインについて見ていきました。

6億円で利息生活を夢見たいという人、最速で超富裕層の10億円を達成したい方は、

利息で生活費を稼ごうという考えは捨てたほうがよいです。

利息は確かに貰えると嬉しいですが、利息は貰わずに再投資していった方が大きな利益を築くことが出来ます。

仮に一旦利息を貰って他に投資する場合、利息を貰った際にまず約20%の税金を払うので、

再投資額がそもそも減額されてしまいます。

大きく資産を増やしたい方は利息は貰わないキャピタルゲインを狙ったほうが有効です。

以下ランキングで大きく資産を増やすことが出来る新興国ファンドや投資信託を主として、

紹介しておりますので参考にしてみて下さい!

[2018年・最新の個人投資家向けおすすめ投資先ランキング]

海外アセットマネジメント会社出身者の独自の視点で2018年時点のおすすめの投資先ランキングを作成しています。

老後に向けての資産構築を考えている方は特に参考にしていただければと思います。

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