低PER・年率20%近辺の驚異的な高配当利回り銘柄が存在するイラン株に投資を行う方法を紹介

低PERで更に年率20%以上の銘柄に投資が出来たら、夢のような話ですよね。

当然日本では低PERの銘柄はたくさんありますが、今後利益が縮小していく傾向であったり、

何かしらの問題を抱えている企業が多く、本当の意味で魅力的な銘柄は少なくなっています。

また配当利回りに対してお2018年10月下旬時点で最も配当利回りが高い、

ベリテ、プロスペクト、松井証券といった銘柄でも配当利回りは7%~7.5%となっています。

米国にだったらもっと高い配当利回りの銘柄もあるのでは?

と思われがちですが米国は配当は増配傾向ですが株価も上昇しているので、

結果的に配当利回りは日本と同水準となってしまっているのです。

 

今回は成長可能性が非常に高いながらもPERが4倍~7倍という低い水準におさまり、

配当利回りも基本的には10%以上、中には20%の銘柄がざくざく存在するイラン株式市場について特集し、

イラン株に効果的に投資を行い、高いリターン獲得を狙っているファンドの紹介をしていきたいと思います。

低PER・高配当利回り銘柄が多く存在するのはイランの株式市場

まず最初に結論なのですが、日本や米国といった先進国には存在しなくても、

イラン株式市場には先程申し上げた低PER・高配当利回りが存在しています。

 

え?イラン??と驚嘆された方もいらっしゃると思いますが、

何故イランが割安銘柄となっているのか、また何故高配当利回りが実現できているのか、

という点についてお伝えしていきたいと思います。

イラン株が低PERとなっている理由

まずは何故イラン株が低PERとなっているかについて紐解いていきたいと思います。

そもそもPERとは

PERとはPer Equity Ratioの頭文字で、株価が企業が挙げている利益に対して割安か割高かを判断する指標です。

PER = 株価 ÷ 1株あたり純利益 (EPS)

として算出することが出来ます。

要は今の稼ぎが継続すると、株価のもとが何年で取れるかという指標です。

分かり易く不動産を例に説明させて頂きますと、1億円の物件を買ったとします。

最終的な経費差し引き税引後家賃収入が1000万円だったとします。

すると10年で不動産の元手である1億円を回収することができますよね。

元手回収の年数が短ければ短いほど良いのは言うまでもないので、

当然PERも低い方が純利益に対して株価が割安な銘柄ということになります。

PERが低い=即魅力的な銘柄ということではない

ではPERが低いということは割安で即魅力的な銘柄なのかというと、そんなことはありません。

そもそも誰もがPERだけで判断していたら割安銘柄はすぐ適正なPERに是正され、

低PER銘柄は存在しなくなります。

通常は何かしらの問題がある可能性があります。

例えば、世間を賑わせた東芝ですが現在の株価はPERが2倍となっています。

つまり 収益の柱でもあった東芝メモリを売却した東芝に今後収益は見込めるのか、

という点が疑問であり株価を買い進めることができないようになっているのです。

イラン株は何故低PERなのか?

イラン株式市場は特定銘柄が割安というよりは、大型銘柄も含めて全体的に割安となっています。

時価総額が大きい順に20社のうち、PERは以下のようになっています。日経平均PERが14倍、

S&P500が25倍となっているなかで割安さが際立のがお分かりいただけるとと思います。

PER10~  1社
PER9   1社
PER8   1社
PER7   4社
PER6   4社
PER5   7社
PER4   2社

PERが4倍ということは約4年で株価そのものの元が取れてしまう計算です。

参考までに以下がイラン企業のデータです。

イランの個別銘柄のデータ

 

ではなぜイラン株は低PERなのか?東芝と同じように問題点を抱えているのではないの?

という疑問が沸き上がった方もいらっしゃると思います。

イラン株が低PERとなっているのは主に二つです。

一つは皆さんご存知の通り、イランに対して国連から課されていた制裁の影響です。

イランは核開発を行っているのではないかという嫌疑がかけられ2008年から国連としての制裁が科せられ、

2016年に国連制裁は解除されました。

しかし、また米国のトランプ大統領の横暴によって米国単体ではありますが制裁を掛けられており、

イランの株式市場全体のセンチメントが悪くなってしまっているのです。

もう一つは外国人の投資の割合が低いことで、現在1000程度の企業並びに個人しか、

外国人投資家が存在せずまだまだ受け入れ態勢が進んでいないことも原因として挙げられます。

国民もインフレによって株を買う余裕がないので魅力的な水準だが、

十分に株を買える人がいない状況に陥っているのです。

今だからこそのイラン株市場の魅力

イラン株は制裁と外国人投資家の少なさによって現在低PER状態に放置されていますが、

イラン企業自体は順調に利益を拡大していっています。

イランの政治・経済概要でもお伝えしている通り、経済は人口と教育水準、

安定的な経済構造と相まって成長軌道を辿っており国内経済が中心的な役割を占める、

イランにおいては国内企業は堅調に利益を伸ばしていく土壌が整っています。

実際イランの平均ROEはなんと25%と米国や日本の倍の水準となっており、

効率よく利益を挙げていることからも成長力に全く問題ないことは分かります。

 

また、以前パキスタンの例でもお伝えした通り、今後外国人投資家の流入が本格化して、

ETFが組成される時期になれば本格的に株価は上昇をしていくことが期待できます。

今、外国人投資家が参入し始めた段階に他者に先んじて投資を行うことが出来れば、

大きな利益獲得を将来的に得ることが出来るのです。

イラン株が高利回りとなっている理由

またイラン株は低PERと同様に高い利回りを誇る銘柄が多く存在しています。

先程の時価総額が大きい順に上位20社を見てみると、

20%以上 1社
18%~20% 4社
15%~18% 2社
10%~15% 8社

となんと20%近辺の銘柄が全体の25%を占めています。こんな株式市場はありませんよね。

では何故イランの株式市場は高利回りを実現できているのかというと、

要因は二つあって単純にキャッシュを稼げているということと、

中東地域の慣習として配当による還元性向が高いという点が挙げられます。

以下は各国の配当利回りなのですが、中東諸国は他の国に比べて配当利回りが高く、

その中でもイランは突出して高い利回りを出していることが分かりますね。

稼いだ利益を配当で返すという方針を出しているのです。

中東地域の高い配当性向

イラン株に投資を行う方法

今までイラン株の魅力についてお伝えしてまいりましたが、

結局イラン株に投資するのはどうしたらいいの?

という壁にぶち当たります。

先ほどもお伝えした通り、まだ外国人への門戸はあまり開かれておらず(だからこそおいしいのですが、)

日本の証券会社経由でイラン株を売買することは出来ません。

 

しかし日本のファンドの中にはイラン株の投資許可を取得しているファンドが存在しており、

日本からでは情報を獲得することが困難なイラン株への調査を綿密に行い、

厳選銘柄に投資を行い高い利回り獲得を目指して運用しているファンドは存在しています。

 

私が新興国投資の軸に添えているフロンティア・キャピタルがまさにイラン株に目をつけているファンドなのですが、

ファンドマネージャーは日本株でバリュー株投資を行い実績を挙げているという点からも、

国全体が割安なイラン株市場と相性がよく非常に期待できるファンドとなっています。

 

興味のある方は以下に詳しく纏めていますので参考にしてみて下さい!

フロンティア・キャピタル~新興国投資ヘッジファンドの実態を解明~

[2018年・最新の個人投資家向けおすすめ投資先ランキング]

海外アセットマネジメント会社出身者の独自の視点で2018年時点のおすすめの投資先ランキングを作成しています。

老後に向けての資産構築を考えている方は特に参考にしていただければと思います。

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