投資初心者必見・投資信託の基準価額を徹底解説- 買い時はいつ? –

投資初心者必見・投資信託の基準価額を徹底解説- 買い時はいつ? -

 

投資信託を購入している人であれば、

ベンチマークに対しての運用成績、トータルリターン、そして基準価額が気になるところですよね。

今回の記事では「基準価額」を取り上げ、

基準価額の見方、そして基準価額がどれくらいになると買い時なのかを、

主に投資信託初心者の方向けに解説していきたいと思います。

投資信託の基準価額とは・基準価額が上がる時とはどんな時?

基準価額とは投資信託の「値段」を意味します。

基準「価格」ではなく基準「価額」ですので間違えないようにしましょう。

投資信託では一口、二口、と商品を購入していきますが、

この「口」というのが投資信託の取引単位です。

基準価額を算出するには、

純資産総額 ÷ 総口数 = 基準価額

となります。

1口1円で運用が開始されている投資信託は公表上では1万口あたりの基準価額を出しています。

例えば、二人の投資信託購入者がいるとして、

たかし君は6万口を購入、

やすこさんは4万口を購入した場合、

投資信託を販売しているファンドは10万口(10万円)を集めたことになります。

そして、3年後にファンドの運用で15万円まで増やした場合、

1万口あたりの基準価額は15,000円となります。(一口あたりは1.5円)

反対に3年後にファンドが運用で7万円とマイナスが出てしまった場合は、

基準価額は7000円となってしまいます。(一口あたりは0.7円) 

基準価額は投資信託の申し込みの締め切り後に公表されます。

基準価額を公表する前に投資信託を購入する形を取ることで、

同時期に取引をする投資家の公平性を保っており、

これをブラインド方式と言います。

投資信託の換金を行うには、1日に1度基準価額が発表され、

その基準価額を元に取引をすることになります。

投資信託の基準価額の買い時とはいつなのか?高い方がいいのか?

上記で基準価額は運用がプラスであれば「上がる」と解説しています。

では、実際に投資信託を購入する際に、過去の基準価額をみて、

いつ頃が買い時なのでしょうか?

実は、投資信託の基準価額で買い時、売り時を決めるのは得策ではありません。

理由としては、投資信託の基準価額というものは、

設定日の「前日」を10,000円として計算されているのです。

それぞれの基準価額の設定タイミングによって、運用成績は異なりますし、

運用体制が同様で成績を出している投資信託でさえ、その基準価額は大きく異なってくるのです。

企業のバランスシート(BS)と考え方は似ています。

企業は毎日、毎分毎秒取引をしているもので、バランスシートはそのたびに数値を変えます。

上場会社が提出している財務諸表のバランスシートは、

一枚の、その瞬間の写真でしかないのです。

つまり、投資信託の基準価額に関しても日々変動が起きており、

その変動も大きいため、一概に基準価額が高ければ買い、と決めつけず、

過去のベンチマークに対するパフォーマンス、トータルリターンなど総合的に見た上で、

投資信託を購入することをおすすめします。

加えて、「分配金」が出ると基準価額は分配金の額に応じて下落します。

投資信託によってタイミングは異なりますが、毎月分配金を出している投資信託、

短期で一定期間の収益を投資家に分配する方針を立てている投資信託は、基準価額自体が低くなるのです。

どうしても基準価額で投資信託を比較したいのであれば、これらの要素も全て含めた上で、

調査する必要があります。

分配金とは

投資信託の収益から投資家に還元するお金のことで、決算時に支払われるのが一般的です。

ただし、運用成果や今後の運用戦略を考慮したうえで運用会社が決めるため、

決算期ごとに毎回支払われるとは限らず、金額も決まっていません。

分配金の支払い原資は投資信託の資産ですので、分配金を支払うと資産は減ることになります。

このため、分配金を支払うことで、その分だけ基準価額が下がることになります。

(引用:分配金(ぶんぱいきん)

人気の投資信託の基準価額はどれくらいなのか?

投資信託の一覧は、MUFGや大和証券、野村証券などでも確認できます。

販売額ランキング(2018/9/15)で、人気の投資信託の基準価額はどれくらいなのかを見ていきましょう。

投資信託基準価額

出典:SBI証券

レオス-ひふみプラスは基準価額40.534円と非常に高い水準ですね。

2位はニッセイ外国株式インデックスファンドの16,030円、

3位はニッセイ日経225インデックスファンドの25,733円とバラツキがありますね。

多くの投資家が基準価額だけで判断して投資信託を購入していないことがよくわかります。

この記事のまとめ

今回の記事では基準価額について解説しました。

基準価額のみを指標にして、投資信託を購入するのは得策ではなく、

他の指標についても吟味した上で、

リターンを目指していくことをおすすめします。

別途、トータルリターンやベンチマークの解説もしていきたいと思います。

また、私が考えるおすすめの投資先はランキングに記載しておりますので、

そちらも参考にしてみてくださいね。

投資先を選定するのは非常に心が折れることである、

やはりすでに投資している人の情報を着実に吸収していく方が早いし楽です。

投資先を分析する時間を削減し、その時間は会社の仕事に繋がるスキルアップ、

趣味、家族との時間に使うようにしましょう。

[2018年・最新の個人投資家向けおすすめ投資先ランキング]

海外アセットマネジメント会社出身者の独自の視点で2018年時点のおすすめの投資先ランキングを作成しています。

老後に向けての資産構築を考えている方は特に参考にしていただければと思います。

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