<インドネシア株式投資マップ>国・株式市場のファンダメンタルズ分析・為替リスク・有望銘柄を紹介。

<インドネシア株式投資マップ>国・株式市場のファンダメンタルズ分析・為替リスク・有望銘柄を紹介。

インドネシアといえば、どのようなイメージをお持ちでしょうか?

私は石油、島、バリというイメージです。

 

恐らく南国「バリ」というイメージが強い方が多いと思います。

この記事では、インドネシア株式への投資を行うにあたり、ファンダメンタルズ分析、為替リスク、有望銘柄の紹介をしていきます。

 

インドネシアという国と株式市場のファンダメンタルズ分析

まずは、外国に投資をするには、その投資先の国のことを理解していないと話になりません。

インドネシアの経済概況、株式市場、政治・財政まで以下の記事で分析しています。

 

これからまさにインドネシアに株式投資を考えている方は、まず読んでみると良いでしょう。

資源産業に依存・GDP比から少ない歳入で投資減少が経済成長の足枷に?株式投資に向けたインドネシアの経済・政治・財政のファンダメンタル分析

 

インドネシアルピアの為替リスクの考察

新興国株式投資を行う上で、見逃せないのが為替リスクです。

たとえ現地通貨ベースで大きく上昇したとしても、それ以上に現地通貨の価値が円に対して下落したら、円貨ベースでの価値は下落します。

 

まずインドネシアルピアという名前を聞いて、非常にインドルピーににているなという印象を受けます。

 

それもそのはずでルピアは元々インドのルピーが名前の由来となっており、為替業界ではインドルピーがINRと表記されるのに対してインドネシアルピアはIDRと表記されます。

 

1600年代からの東インド会社による経済的支配によってインドルピーが大量に流入してきたことが由来で、日本統治を経て1949年に正式にインドネシアの通貨になりました。

 

日本円や米ドルのような主要通貨は価格決定を市場に任せる完全な変動相場制をしいています。

インドネシアも大枠では変動相場制なのですが、管理フロート制を敷いています。

管理フロート制とは通常時は市場に価格を任せるものの、大幅ね変動が起きる場合には介入して変動をおさえますよという制度です。

 

私は仕事経験上、新興国の為替動向の長期見通しをたてていたこともありますので、インドネシアの通貨ルピアについて分析して見ました。

 

インドネシアルピーの為替相場が比較的安定的な理由を内外要因から徹底分析

 

インドネシアの有望株はどれか?

以下はインドネシアの指数ジャカルタ総合指数(青)TOPIX(赤)です。

TOPIXとジャカルタ総合指数

 

リーマンショックから一早く立ち直り、TOPIXが50%程上昇する一方、ジャカルタ総合指数は+200%となっています。

この10年右肩あがりで、インドネシアに資金が流入していたことが分かります。

他の主要な新興国に対しても著しく良い成績を挙げています。

インドネシアの堅調な株価(引用:三菱東京UFJ)

 

現在のインドネシアのPERは16.9倍、PBR2.8となっています。

PERの面では割安でもなく割高でもない水準ですが、PBR面でいうと割高ですね。

 

誰の目からみても魅力的な投資に適した環境ということもあり、投資家が投資を続けた結果として経済に見合った、又はそれ以上の水準に株価が引き上げられているという状況であることが分かります。

 

その上で、個別の銘柄で有望なものを以下の記事では紹介しています。

 

インドネシア株式市場は現時点でおすすめできるのか?-株価の割安度から市場全体と個別銘柄を切る-

 

まとめ

経済・財政・政治が安定しているゆえに投資しやすい環境が続いた結果、

既にある程度資金が海外から流入し、割安という水準ではないことが分かりました。

 

個別株もある程度探しましたが、成長力が高いにも関わらず割安という生唾ものの銘柄を見つけることは出来ませんでした。

また個人で取引を行う場合は10%の手数料が発生するという点も株式投資を行う障壁となっており

  • 割安ではない市場
  • 銘柄分析の難しさI(情報不足)
  • 異常に高い手数料

 

という観点から敢えてインドネシア株投資を行う必要性はないかなと考えています。

 

<ASEAN株式市場・投資マップ>経済・財政・有望銘柄・為替分析。

 

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