資産分散の必要性を徹底解説・投資ポートフォリオを構築しよう

 

資産運用を考える上で、

「資産分散」の重要性を理解しておくことは非常に重要です。

株式投資をしている人はよくわかると思いますが、

一つの銘柄に自分の大事な資産を全て投下するのは危険ですよね。

一本足打法では利幅も大きくなりますが、

損失を被る可能性も大きくなります。

必ずいくつかの銘柄に分散して投資をするはずです。

資産運用でも同様に、株式だけではなく、

債券、不動産など資産を分散することは重要です。

その点を解説していきたいと思います。

資産分散の方法・投資対象は何になる?ドル・他外貨も視野に?

資産分散を考える上で選択肢として、

  • 株式、
  • 債券、
  • 不動産、

の3つが挙げられ、

株式の中にも、「国内株」「先進国株」「新興国株」、

債券の中にも、「日本債券」「先進国債券」「新興国債券」があります。

最後に不動産ですが、「国内REIT」「海外REIT」があります。

その他にも外貨預金をするなど、

円をドルなどの外貨通貨にすることも考えられます。

資産分散ポートフォリオはどのように組むべきか?

ポートフォリオとは「財産目録」が本来の意味ですが、具体的な定義は以下の通りです。

ポートフォリオ

投資では全体のリスクを低減するために対象を分散する。この異なるリターンとリスクを持ついくつかの資産の組み合わせをポートフォリオと呼ぶ。

機関投資家が運用する複数の株式あるいは債券を組み合わせたものや、個人が運用する場合の株式、債券、不動産、生命保険などを組み合わせたものなど、

目的と資産に合わせた組成が可能。長期の運用では特に、適切に分散されたポートフォリオを構成することが重要となる。

出典:ポートフォリオ

つまりはリスクを低減するために投資対象を分散していくことですね。

資産分散をする上で重要なのは、

大事な資産を「守りながら増やしていく」という視点です。

あなたの資産を円とドルに分け、外貨預金として日本よりも高い海外の預金金利を享受しながら、

あわよくば為替益を狙いたいという人もいますが、

手数料が高いこと、

資金拘束期間が長いこともありデメリットの方が大きいですし、

なかなか読めない為替リスクに資産を長期に晒すのも気が引けますよね。

預金だけではなく、株式、債券、またそのほかの資産(オルタナティブ投資)への分散投資が必要です。

このような時は、実際に成功している資産ポートフォリオをモデルに、

自分のポートフォリオを構築していくのがおすすめです。

例えば、ハーバード大学基金などは積極的に資産分散しており、

良いお手本とも言えますので紹介していきたいと思います。

ハーバード大学基金のポートフォリオ・資産分散割合を参考にしよう

では、実際にハーバード大学基金のポートフォリオを確認してみましょう。

ちなみにハーバード大学基金は20年間の長期の累積・年間収益で、

平均10%を超える利回りを上げております。

ハーバード大学基金資産ポートフォリオ

出典:http://www.hmc.harvard.edu/docs/Final_Annual_Report_2016.pdf

当然英語となっているので日本語訳にし、資産割合が大きい順に並べてみました。

Asset Class 資産項目 資産分散割合
Private Equity 未公開株 20.00%
Real Estate 不動産 14.50%
Absolute Return 絶対収益型ファンド 14.00%
Emerging Market Equity 新興国株 11.50%
Domestic Equity 国内株 10.50%
Natural Resources コモディティ 10.00%
Domestic Bonds 米国債 9.00%
Foreign Equity 外国株 7.00%
Inflation-Linked Bonds インフレ指数連動債 2.00%
Foreign Bonds 外国債 1.00%
High-Yield Bonds ハイイールド債 0.50%

内容を見てみると、金額が大きいというのもありますが、

かなり多種多様な投資を実行していますよね。

未公開株を20%、新興国株を11.5%とリターンの大きい投資を実行しながらも、

不動産、絶対収益ファンド(ヘッジファンド)で堅実にリターンを狙い、

米国債や外国債などでうまくリスクをヘッジしているということでしょう。

これを個人に当てはめると、

未公開株や新興国株式でハイリターンを目指しながら、

国内ヘッジファンド、不動産などで堅実なリターンを目指し、

米国債などを持つのが良いのではないでしょうか。

2018年時点では不動産はすでに価格が高く、

低いインカムゲイン、そしてキャピタルゲインは狙えないのでここは国内株に切り替えても良いかもしれません。

こうしてリスクを分散しながら着実にリターンを得ていくというのが重要です。

この他アメリカの名門・イェール大学も資産分散は実行しており、

こちらも参考にしてみるのも良いでしょう。

イェール大学資産ポートフォリオ

出典:http://investments.yale.edu/

イェール大学もベンチャーキャピタル、コモデティなどでハイリターンを目指しながら、

不動産などでリスクヘッジをしながら資産運用をしていますね。

この記事のまとめ

資産運用をする上で、資産分散の思考の重要性を解説してきました。

資産運用は徹底的に守りの姿勢で運用することも選択肢としてはありですが、

時間が掛かってしまうこと、ハイリターンの投資機会を逃してしまうデメリットがあります。

やはり、ハイリターンを目指しながら他資産でリスクをヘッジしながらマネージしていくこと、

つまり、「攻めながら守る」という運用が最も合理的なのです。

上記で新興国株でハイリターンを目指す点で言えば、

私も投資している海外ヘッジファンドが「割安株」を狙ってリターンを出しております。

例えば、2018年1月-3月はデモトレーディングで20%(年率換算80%程度)、

2018年4月-6月の実際の運用成績は16.6%の利回り、年率換算で66.4%/年を達成しています。

ポートフォリオの一つとして、新興国株式を検討している方は、

私のランキング記事を参考に海外籍ヘッジファンドも視野に入れてみてはいかがでしょうか。

→ 【2018年版】おすすめ投資ポートフォリオを紹介~ETFと新興国投資信託(ファンド)で組成~

→ 新興国のおすすめ投資信託(ファンド)ランキングを紹介~2018年から儲けたい方必見~

[2018年・最新の個人投資家向けおすすめ投資先ランキング]

海外アセットマネジメント会社出身者の独自の視点で2018年時点のおすすめの投資先ランキングを作成しています。

老後に向けての資産構築を考えている方は特に参考にしていただければと思います。

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